タイム・・・にしね道の駅発5:00 焼走り登山口5:30〜6:20 馬返し登山口発7:50 八合目避難小屋11:30〜50 岩手山12:45〜50 避難小屋13:10〜30 登山口着15:05 JR盛岡発19:26 JR弘前着22:27
4時半起床の予定でしたが 4時前にAちゃんに
起こされました

Aちゃんは「もう出よ


まだ暗い

それに今日は9時過ぎからの方がお天気良いんだよ

出発準備をしていると明るくなってきて
岩手山見えた

なんか・・・黒い・・・ 今回は5つの山を選んで来たけれど岩手山が一番厳しいと思って この山の為にアイゼン&ピッケル持って来たのだ(すでにアイゼン使ったけど)
山を正面に見ながらしばし車中でミーティング とりあえず計画予定の焼走り登山口へ移動

登山口駐車場は広くてトイレもあります

益々黒い

熔岩流という地質なので黒々しているのは仕方ないけれど 第1噴出口跡あたりまで雪


雪がある斜面は肉眼で見ても地形図で見ても 私達のレベルでは滑るよりも
落ちるっ

て 感じです 熔岩流展望緑地(宮沢賢治の詩碑がありました)から見た
岩手山↓
やっぱり岩手山は無理かなぁ


何台か車があって これから登るパーティがいらっしゃいました

行けるかも

ちゃちゃっと朝ご飯を食べて出発


夏道なんです↓
兼用靴&アイゼン&ピッケルを背負ってハイク開始

0.9合目くらいで雪が出て来たので兼用靴に履き替え
先行者のトレースもあって夏道もはっきり判ります
途中お花摘みがしたくなったAちゃんと離れてゆっくり登って行くと
おじさんが下りて来た

Aちゃんピ〜ンチ

おじさんは3日から山に入っていて 8合目避難小屋の小屋開きの準備をしていたそうな
「酒が無くなったから下りてきた」 あらま どこの山屋さんも一緒ですね(^^ゞ
この先は岩場が出てきて雪が無くなり 岩場が終わると大雪田との事 ふむふむ又履き替えだな

「今日の雪は腐っているからキックステップで大丈夫。下りはアイゼン着けずに踵に体重掛けて小股で歩きなさい。」
おじさんありがとう

今日はピークハント出来そうな気がしてきたわ

Aちゃんも姿を現しピンチ脱出

おじさんのアドバイス通り 兼用靴→スニーカー→兼用靴と履き替えを繰り返し慎重に登ると
避難小屋見えた↓
なんだか風が出て来たので(またかよ)防寒装備で頂上アタック

残雪を利用して左肩に出ます↓
お鉢に出ると
強風

こりゃ初日の蔵王より強いかも


さすが樽前育ち

お鉢の石地蔵さん達も倒れているくらいの強風

頂上到着↓
すっきり晴れているので

呼吸出来ません

名残惜しいけれどさっさと下山

下りは楽チン↓
避難小屋の中でまったりしました
大きな避難小屋↓
下山はおじさんのアドバイス通り小股で下ります
かなり急です↓
雪の上は楽チン

Aちゃんが「登って来る人が居る」というので下を見たらスノーシューを背負った若者が一人

「この先行き止まりで夏道に出られませんでした

あらら道迷い中でしたか 大丈夫よ


夏道出た↓
もうちょっと残雪歩きしたかったけれど スニーカーに履き替え

お花が咲いてます↓
ささ 今日も又JR移動ですよ

渋滞

これじゃ温泉に浸かっている時間がなさそうなので 駅前銭湯に変更

なんともレトロな温泉で 入り口には番台おばちゃんが居て脱衣所にはお釜ドライヤーがありました
お湯は・・・熱すぎて浸かれませんでした

今夜のお宿はビジネスホテル



飲酒
も



3時間の電車の旅で弘前に着いたら
千鳥足でした

プリンスホテルなので‘P’を目指して歩いて行ったら‘パチンコ店’でした

弘前の街は判りづらい・・・
無事にホテルに着いてチェックインをしている間にAちゃんはロビーのソファーで爆睡モード

こんなハードスケジュール計画してごめんね

